冒頭はPR文です
札幌にたきたきという敏腕美容師がいるのだが
私は札幌で髪を切ることがないので本当に敏腕かどうかわからない。ちなみにDJもしているが、たいてい私は酔っ払いなので聞いた記憶が無い。
たい焼きおじさんヘアの良く似合う若者なので札幌の皆さまはどうぞよろしく。
ちなみに私の好きなDJはきるみくとQrionで
きるみく(こどもクラブ)が流す悪そうな曲を聞きながら強めのお酒をあおりヘラヘラし、
Qrionの透明感あふれる曲でうっとりしながら昇天する。
プロポーズの話まですすんだところで、一旦小休止をしようと思う。
私は18で上京し、服屋の店長をしたりクソみてえな男と付き合ったりなんやかんや楽しく過ごしていた。
実家は北海道なので、小金を貯めて
スカイメイトや早割を駆使して飛行機で帰省をした。
プロパーだと40kする航空券だが、
割引を駆使するとオフシーズンには8kぐらいで乗れる。
情報弱者は経済をまわすために存在する。
これは母の座右の銘だ。
帰省といっても、地元の友達をほぼ切ってしまった私は特にすることがない。
同級生はだいたいスナックにいるか結婚してるか出産してるか家を建てていた。the絵に描いたような田舎である。
ひとりっこで兄弟もいないので主に母親と遊んだ。
映画を見たりお茶をしに行ったりお買い物したりである。何かを欲しがればお互い買ってあげる、友達以上恋人未満のような感じである。
昨日もねだられたのでキャス・キッドソンのすごいおおきいバッグを買ってあげた。笑顔が見られればそれでよいのだ。
そう、私はマザコンである……
頑なに子どもを産まない理由として
母が私を愛してくれたように愛せるか?
これに尽きる。愛せる自信がない。
身近に子供が居ないから扱いもわからない。
それに私は子どもを産めないのだ。
「結婚したのに子供まだなの?」
よくある質問だが、聞かれる理由も模範解答も未だにわからない。
若い夫婦は子どもを産むべきものらしいが、まさか私がそれに当てはまるなどとは思わなかった。
私と同じように悩む人に伝えたい。
「どこぞの馬の骨がぴーぴー言ってるだけだ」
「産もうがどうしようが彼らはなにかしてくれるわけではない」
遠戚などがうるさい場合は、金属製などの長い棒状のモノを持ち、ご家庭を訪問したのちお話し合いをすると途端に静かになる。
なぁに防災訓練の一環ですよ。
母には孫を見せられなくて申し訳ないな、と思って
そう伝えたらあんまり気にしてないようだった。
じゃあまあいいかなー
母と旦那の共通点として、
めちゃくちゃ性格が似ている。
とても穏やかで、楽しい事が好きで、人見知り。
全体的な雰囲気はうちの母なのだ。
マザコンのおれ、この人を逃したら次があるかわからない。絡まるようにして婚約まで持ち込んだ。
旦那と結婚してからというもの、
帰省が終わり復路の飛行機に乗るたびに
離れがたくて今生の別れのように泣いていたのだが
ぴたっとなくなった。
願わくば、もう泣く事のないように
母と私と旦那の3人で暮らしたい。
姑は引き取らない。引き取る義理がない。
遠くで元気でいてくれたらいいんじゃないかな。
興味ないけど。
くわしくはそのうち書くよ